子供やまぶし修行会と信徒峰中修行会

8月24日(日)

8月3日、晴天の中、髙尾山子供やまぶし修行会が行われました。

今回は計118名の小学生が参加しました。

最初は、不安や緊張からか周りの子とも話せず元気のない様子でしたが、

いざ修行が始まると元気にいっぱいに山道を歩いていました。

琵琶滝では、冷たい水に入り山伏から、「お父さん、お母さんの言う事聞きますか?」「食べ物を好き嫌いせず残さず食べますか?」

等の問いに元気に「はい!」と答えていました。

昼食後の念珠作りでは、山伏の言う事をよく聞き、真剣に取り組み、

一つは自分の為に、もう一つは大切な人の為に作っていました。

作った念珠をお加持するため、仏舎利塔の柴燈護摩道場へ向かいます。

こちらで護摩を焚き、皆それぞれのお願い事をし、護摩の火で念珠をお加持しました。

帰りはケーブルカーを利用して、不動院にて修了証が授与され、無事終了しました。

今回の子供やまぶし修行会は炎天下の中で行われ、とても大変だったと思います。

しかしこの辛い修行をみんなで助け合い協力して乗り越える事ができて、

子供たちに自信がついたのではないのかなと思います。

この日の体験を忘れずに日々の生活、一日一日を大切に過ごして頂けたら幸いです。

天狗の落とし文

助け合い支え合い

8月23日第百六回髙尾山信徒峰中修行会が執り行われました。

今回は80名以上の年齢も様々な方々が参加されました。

9時に不動院にて開会式が行われ、行程の説明がされます。

滝行・回峰行を行い、薬王院を目指します。

本堂にて御法楽を。

夕方に千巻経を行い、その後、夕食ののち本堂にて月輪観を行いました。

翌日には、5時半の護摩行に参加し、8時より写経を行いました。

その後、野島清志師によるご法話を聴聞致しました。

そして、柴燈護摩の後、不動院にて修了証が授与され、閉会式を行い無事終了致しました。

天狗の落とし文

人生の歩み方 軽くなってはいけない