そーだ高尾に行こう!

2011年11月14日(月)

 

 

 

 

     「大人の休日髙尾山」といことで、休みを利用して高尾山に登って

     来ました。午前9:00高尾山口駅をスタンプハイクのシートを手に

     いざ出発。ケーブルカーの駅前広場には平日とはいえ多くの方が

     朝早くから集まっています。不動院の前の銀杏の黄色がとても綺

     麗です。

     今日は1号路を歩きます。お天気は快晴。歩き始めて10分もし

     ないうちに汗ばんできます。

     布流滝から、台風の爪痕の残る斜面を横目に見つつ金毘羅台へ。

     名物の銀杏はまだ緑色、葉っぱも少ないようです。

     しかし、眼前に広がる景色の中央には甲州街道の銀杏並木が黄

     金色の川のようです。

     ここから十六丁目の坂を一気に上がります。途中、坂の上を見上

     げると空。さすがに息が切れます。

     リフト乗り場からは比較的平坦な道になります。この辺りは、リフ

     ト乗り場、ケーブル乗り場、かすみ台と絶景ポイントが続きます。

     今日は雲が多く、ちょっと遠くまでは見えません。山頂から富士

     山も見えないかも・・・

     浄心門からちょっと寄り道、4号路に入り、つり橋を渡り、反対側

     にタッチしてUターン。

     1号路に復帰し、男坂を上ります。1・2・3・・・107・108・109段!?

     アラッ、煩悩が増えてしまったかも。

     境内を、休みにまで職場に来るのかよと言う、不審者を見るよう

     同僚の視線をかいくぐり、叶う輪を潜り、本堂・本社・奥の院とお

     参りしながら通過。

     高尾山でよく聞く「とり」、その名も「しりとり」(何故かしてしまい

     ますね)をしている親子連れの後ろを付いて行くと山頂に到着。

     山頂の紅葉は見ごろを迎えておりましたが、富士山は雲に隠

     れていました。

     山頂からもみじ台を経て、一丁平へ。道々、大きな木が倒れ

     ており道を塞いでいる場所も。

     ただ、背の低い若い木は綺麗な赤色を見せてくれます。物理

     的に大きい木がもろに風を受けて倒れているだけなのでしょう

     が、大きい木が若い木を守って倒れたと思うのは、ちょっとセ

     ンチメンタルすぎでしょうか。

     一丁平でも富士山は見られずじまい。足がガクガクしてきたの

     で、ここで折り返し。

     帰りは、わき道にそれ、富士見台(勿論見えませんでした)を通って

     5号路へ。

     江川杉付近で、スタンプを押し忘れたことに気が付き、再び

     山頂へ(涙)

     6号路は一方通行、3号路は通行止めの為、再び1号路で

     薬王院に戻り、一休み。

     仏舎利塔を経由して琵琶滝コースを下山。琵琶滝コースは

     岩場・小石・木の根が多く、傾斜も急な為、とても危険です。

     御注意を。

     琵琶滝の堂守さんとしばし談笑した後、岩屋大師・七福神

     に手を合わせつつ、稲荷山コースへ。

     稲荷山コースの昇り口の紅葉もカラフルで見事です。

     旭稲荷をお参りして下山。

     返す刀でケーブルカーに乗車し、山上駅から蛇滝コースを

     下りて、裏高尾に抜けようと思いましたが、それはまた今

     度と自分に甘い言葉を掛けて、午後2:30解散。

 

2011年11月15日(火)

     本日、筋肉痛なり。

     

      天狗の落とし文

          基本を 疎かに しない