高尾山ブログ 天狗のひとり言


高尾山そば奉納


2 月 23

2月19日(日)

『春一番』の強烈な風に吹かれ、朝晩の寒さも少しずつ緩んできたのが

実感されます。特に明けの仄仄とした感じが心地よくなってきました。

現在行われている《高尾山冬そばキャンペーン 1/21~3/31》の一環

として『高尾山そば奉納』が執り行われました。清々しい青空のそば日和

の中、麓の参道を打ち立てのそばを奉納する行列が不動院へと向かいました。

おそばは、お不動様の御宝前に奉納され、商店の皆様の商売繁盛・家内安全

をはじめ、山内の安全等が祈願されました。

今年で15回目を迎えた冬そばキャンペーン。名物のトロロの様に今後も末永く

続いて欲しいものです。

なお、薬王院でも平日限定で『冬そば御膳』をご用意致しております。

あたたかいお蕎麦をすするとからだの芯からほっとします。

是非、ホームページ内『冬そば御膳』をご覧下さい。ご来山心よりお待ちしております。

天狗の落とし文

ちょっとの譲歩が 良い関係をつくる




涅槃会


2 月 20

2月15日(水)

2月15日はお釈迦様が入滅されたとされる日にあたります。

お釈迦様の真身骨が奉安されている仏舎利塔と高尾山涅槃図を飾った書院にて

そのご遺徳を偲び、涅槃会の法要を執り行いました。

仏舎利塔での法要の様子。例年、雪が気になる時期ですが、お天気に恵まれました。

高尾山涅槃図を掲げた書院での法要の様子。お香の匂いが部屋一杯にひろがります。

まだまだ、寒い日が続いて背中を丸めて歩きがちですが、ふと見上げる冬の星座の

何億年か前の光が、現在の私たちを照らすお釈迦様の智慧の光のようで身が引き締まる思いです。

天狗の落とし文

甘言に 惑わされない




初甲子・初午


2 月 14

2月6日(月) 12日(日)

2月6日は今年最初の甲子にあたります。高尾山では、この初甲子の日に、

大黒天祭を執り行います。飯縄権現堂横の大黒天の石碑の前に、祭壇を

組み、五穀豊穣・商売繁盛等が祈願されました。

昔からの熱心なご信徒の中には、商いをされている方も多く、クコの枝を

担いで参拝に訪れ、法要の後、茶飯と資本金を授かって行かれます。

また、2月最初の午の日(初午)が今年は12日にあたり、五色旗で飾られた

稲荷社にて、福徳稲荷祭が執り行われました。

初午が日曜日に当たったこともあり、多くの方がお参りの列に並んで

僧侶と共に御祈願下さいました。

全国的な寒波の為か、この数日で高尾山にもにわか雪が降り、

チョコっとですが積りもしました。雪の華が咲いたようです。

山肌を守るには積もった雪がゆっくりと解けていくことが良いそうですが、

ご来山の折には足元にご注意を。

天狗の落とし文

欲に転ばぬよう 遊びに転ばぬよう




春立つ日


2 月 09

2月4日(土)

暦の上では立春。改めて日足が長くなってきたのが実感されます。

時折吹く強い風にまだまだ、身を強ばらせてしまいますが、寒さの

中にも、梅がほころび始めました。年初、御貫首が『温故知新』と

染筆されていました。多くの先人により風に運ばれてくる梅の香が

詠まれていますが、ほんのひと時、足をとめ古へ時間旅行してみる

のもいいかもしれません。

本日は前貫首山本秀順大和尚の御命日にあたり、山内の僧侶・職員

が先師墓地において、御回向を致しました。

墓前で故人を偲び、自身の手本になるような事を思い返せるのなら、

お墓参りも時間旅行のいいお土産となりそうです。

天狗の落とし文

人は勝つことよりも 負けることにより 勉強する




節分会


2 月 08

2月3日(金)

2月に入り高尾山からの眺望絶佳、素晴らしい日が続いています。

スカイツリーも江の島もはっきりと見て取れ、海は陽光に照らされ

きらきらと光り輝いて見えます。『光輝』と言えば節分草の花言葉の

一つですが、伝統の節分会追儺式が執り行われ、「一陽来復」

「諸縁吉祥」「除災開運」が祈願されました。

各界の有名人・著名人や歳男・歳女の方々による「福は内」の

掛け声と共に撒かれた福豆と幸福を受けようと、本堂前には多くの

方がつめかけました。

歳の数だけ豆を食べると、厄を払い、一年を無事過ごせると言われて

いますが、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。

天狗の落とし文

淳和  ~素直で穏やか~