高尾山ブログ 天狗のひとり言


めにあおば やまほととぎす たかおさん


4 月 30

2011年4月30日(土)

 

 

 

 

     1号路の女坂付近を歩くと大変気持ちの良い季節になりました。

     芽吹いたばかりだった若葉が毎日驚く程のスピードで成長しています。

     仁王門前では枝垂桜からバトンタッチして八重桜が満開です。

     しゃくなげの花もだいぶ咲き始めました。境内のしゃくなげ園は8日まで

     開放しております。中では、普段見ることが出来ない、飯盛杉も見られ

     ます。

     大型連休に入り、若葉まつりのイベントも目白押しです。

     境内でも、5月1日には、御本社前にて、野方・三谷お囃子連の皆さん

     による獅子舞、5日は真木ことみさんの歌謡ショー、14・15日は山麓

     不動院にて茶道裏千家、淡交会第八西支部の方々が野点を行います。

     それ以外にも、5月末までの毎週末、ケーブルカー清滝駅前ステージ等

     にて、様々なイベントがございます。皆様お誘い合わせの上、御来山下

     さい。

     

 

    人生の道しるべ

 

 

    和目行足(ちもくぎょうそく)

 

    考えることなく行えば 独善【ひとりよがり】となり

 

    行動なくして言ふだけならば それは無責任




大型連休中の精進料理「恵ーめぐみー膳」のご紹介


4 月 25

2011年4月25日(月)

 

 

 

    旬の食材を使って丁寧に作った精進料理は、

    この春の自然の恵みがいっぱいです。

    大型連休中、ご予約なしで特別精進料理「恵膳」をご用意しております。

    今日はこの「恵膳」についてチョッとご紹介させていただきます。

    (料理長:坂本和巳)

   

 

 

    一、自然生をつかったトロロ。

    大和芋とは違って、粘り気あり自然っぽい濃厚な味が楽しめます。

    ご飯にかけても、おそばにかけても美味しいですが、

    是非最初はそのまま味わってください。

    

 

    一、桜ごま豆腐。

    写真は、桜ごま豆腐ですが、献立が変わり「豆乳ごま豆腐」になりました。

    ゴマと葛粉と豆乳を練り合わせて作りました。

    プルプルの食感を楽しめますよ。

    一、山菜ご飯。

    この時期 “旬”のシャキシャキの蕨と筍を混ぜ込んで炊きました。

    少し、もち米を入れてモチモチ感を出しました。

    一、山菜天婦羅。

    何が入るかは、その時々で決めていますが、

    旬の山菜(ふきのとう・こごみ・たらの芽・しどけなど)を

    お楽しみいただけます。

 

    ■時間:11時より14時まで(※食材がなくなり次第終了となります。)

    ※混雑時には、お受けできない場合もございますのでご来山の際には、

    お電話にてご確認下さい。

    ■期間:

    『恵膳』2,000円(税込み)

    4/29・30・5/2から5/8まで
   

    四季折々の旬の素材を膳に盛り込み旬を味わうことによって

    目・舌・香りで四季を感じとってほしいと思います。

    また、ご自宅でも簡単に味わえる「一品レシピ」も公開中です。

 

    高尾山薬王院公式ホームページ

    「料理長の料理帳」はこちら↓↓↓

    http://www.takaosan.or.jp/shojin_resipi.html

 

 

    人生の道しるべ

 

    似和接人(和をもって人に接す)

 

    自分にはいかに厳【きび】しくとも 人に会うときは

 

    心も言葉も和【なご】やかでありたい




震災復興祈願春季大祭


4 月 20

2011年4月17日(日)

 

 

 

 

      雲を溶かしたようなうすい水色の空が一面に広がっています。

     手を伸ばせば今にも届きそうです。散る桜も残る桜もこれから花

     を咲かせようとしている桜も濃淡様々な彩りをみせてくれます。

     目を移せば、芽吹きはじめた新緑がやわらかにお山を包み込む

     ようです。パステル色にお山を染める暖かな日差しは、希望の

     光のようです。

      子供はまさに希望の光です。この先、五年、十年とかかるか

     もしれない、被災地の復興や原発の問題にこころが痛みますが、

     子供たちに素晴らしい日本、素敵な日本人の心を伝える為にも、

     今、私達は一丸となって行動するべきではないでしょうか。

      がんばっている被災地の方にがんばれと言うのは失礼なので

     はないかと思います。まずは被災地の復興を少しだけでも祈願

     しましょう。祈ることで私達のこころが少し変わるかもしれません。

     こころが変われば、行動が変わるでしょう。それこそが復興への

     力となるのではないかと思います。

      復興とは3月11日以前と同じような状態に戻すことではなく

     (戻すことは出来ないとおもいますが)、3月11日以前より、より良

     い社会にすることだと思います。清らかで豊かな心を育てるべく

     種を蒔く、そんな思いで復興祈願の春季大祭を執り行う事となり

     ました。

      待機場所としてお借りしていた、十一丁目茶屋さんの法楽を

     終えるとパレードの出発です。

     先頭旗に続き、浅川中学のブラスバンド、山伏、式衆、御貫首・

     姉妹都市である苫小牧市風の会の皆様、ボーイ・ガールスカウト、

     消防記念会、原獅子舞保存会、お稚児さん、御詠歌講の皆様、

     高尾山慶賛会のお侍さんの順に進みます。お稚児さんの付添

     の方を含めれば、400名以上の長い列が薬王院の御本堂を

     目指します。

     仏舎利塔では、お稚児さんが花御堂のお釈迦様に甘茶を灌ぎ

     ます。境内からは、絹太鼓保存会の皆様の演奏が聞こえてき

     ます。

     お稚児さん達が境内に着く頃、護摩受付所の前の広場では、

     消防記念会の方による勇壮なはしごのりが始まりました。

     一方、御本堂の前では、原獅子舞保存会の皆様による舞が

     披露されました。

     御本堂に到着したお稚児さんは、洒水加持を受け、僧侶から

     御守りが授与されました。

     12:30より御本堂内では、特別開帳大護摩供が奉修され、

     また、有喜苑内の柴燈護摩道場では山伏により柴燈護摩が

     厳修され、皆様の諸願の成就と被災地の早期復興・国土の

     安穏が祈願されました。

      4月をすぎて、高尾のお山も子供の微笑みのようなやわら

      かな季節となりました。     花も虫も鳥も見かける機会が増えてきました。どうぞ、御来山ください。

     

 

    人生の道しるべ

 

    一期一会(いちごいちえ)

 

    一生に一度の出会い めぐりあう

 

    めぐりあう縁(えん)の不思議さ 尊(とうと)さ

     

     

     

      




桜開花ー春の高尾山ー


4 月 12

2011年4月11日(月)

 

 

 

 

    山麓から山頂まで草木も芽吹く春、過ごしやすい季節となりました。

    最近は山に興味をもった若い女性の姿や、初めて高尾山に登る方の

    姿を多くみかけるようになりました。

    例年高尾山の桜は、4月上旬から中旬が見頃です。

    都心の桜が見ごろを迎えた、1~2週間ぐらい後が、高尾山周辺の

    桜の見頃となります。

      高尾山麓では、桜が満開を迎えております。

    朱色の門とピンク色のしだれ桜がとても綺麗です。 

   仁王門脇のしだれ桜は間もなく見頃を迎えます。

    奥の院の左手に咲く寒緋桜、右手の桜も間もなくツボミが開きそうです。

    本堂を登る石段の途中に山桜が植えてあります。

    見頃には、もう少し時間がかかりそうです。

    精進料理の会場となる大本坊にも桜が咲き、皆さまのお越しを

    お待ちしております。

    季節に合わせて当山では精進料理をご用意しております。

    5月末までの平日に限りご予約なしで「あおば膳」をご賞味いただけます。

    「あおば膳」会場では、お食事しながらお花見をしていただこうと、

    桜の木版画を展示しております。

    今回の献立には、桜豆腐と自然生(じねんじょう)を使ったトロロが

    加わりました。

    厨房では、丁寧におそばを盛り付けています。

    揚げたての山菜天婦羅はとっても美味しそうです。のびる・こごみ・うるい

    ふきのとうをご用意しました。

    「あおば膳」の出来上がりです。

    春らしい陽気になり、外で過ごすと気持ちのよい季節となりました。

    高尾山を登って季節(旬)を感じてみませんか。

 

    人生の道しるべ

 

    波万波(なみばんぱ)

 

    波また波 人生には 絶え間なき雑多な起状があるものだ




花まつり(潅仏会)


4 月 10

2011年4月8日(金)

 

 

 

      高尾山も日一日と暖かくなって参りました。歩いていると

     うっすら汗ばむような日もあります。ところが、今日は、冬の

     残り物の枯れ葉や枯れ枝を吹き飛ばすような強い風ですが、

     風もだいぶ暖かく感じるようになりました。

      そんな中、仏舎利塔では御貫首御導師のもと花まつりの

     法要が執り行われました。

     御貫首に続いて御信徒の皆様も花御堂のお釈迦様に甘茶

     をかけました。かけるといえば、甘茶で習字をすると上達する

     という話もあるそうです。達筆なお手紙を頂くと、返事を書くの

     に気が引けてしまう身としては、耳の痛い話です。

 

    人生の道しるべ

 

    道在邇(道は邇【ちかき】に在【あ】り

 

    真実の道は遠くにばかり求めなくても

 

    身近かな所にあることが多い




若葉まつり 登山者安全祈願


4 月 07

2011年4月3日(日)

 

 

 

      4月3日(日)から5月29日(日)までの間、高尾山若葉まつり

     が開催されます。その初日として山麓不動院前の遥拝社にて、

     高尾山に来山される方々の安全をご祈願いたしました。

     若葉まつりは土・日・祝日にケーブルカー前広場や高尾森林

     センター・薬王院境内・山麓不動院において、様々なイベント

     が企画されております。4月は桜、5月は新緑、そしてなんと

     いっても、暖かな日差しと柔らかな風に乗ってくる土の薫りを

     感じにお越しください。

 

        人生の道しるべ

 

    常知足(常に足【た】るを知る)

 

    不平不満は世の常のこと 見方を変えて

 

    今ある立場をいかす努力 それが肝心




開瀑式


4 月 03

2011年4月1日(金)

 

 

 

     清滝・琵琶滝・蛇滝において滝びらきの儀式が行われまし

     た。とくに水行道場のある琵琶滝・蛇滝の両滝では、皆様

     の水行修行が恙無く行われるよう祈願されました。両滝と

     も震災の影響ではありましたが、閉鎖をしておりました。御

     信徒の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。現在は

     両滝ともに再開いたしております。

     清滝前の広場には大きな桜があります。高尾山の桜は、

     花を咲かせるのを自粛しているかのようです。ただそれは、

     私が勝手に感じていることで、東京の開花日は例年とさし

     て変わらないとの事。桜は桜でただひたすら花を咲かせよ

     うとしています。そんな直向きさを観て感じたいものです。

 

 

    人生の道しるべ

 

    佛心(ぶつしん)

 

    ほとけの心 人間の心の中に

 

    本来そなわっている 清浄な心