高尾山ブログ 天狗のひとり言


笑う門には福来る


1 月 01

平成29年1月1日(祝)

新春のお慶びを申し上げます。皆様 健やかに新春をお迎えのことと存じます。

高尾山山頂で執り行われた迎光祭。お天気に恵まれたこともあり、ご来光を待つ空気も

例年に比べて穏やか。

厚く棚引く雲に遮られて、じらしにじらして顔をのぞかせた太陽もその後は、

元気よくアッという間に昇り、暖かい日差しを受けて帰路につく人々の清々しい笑顔がとても

印象的でした。

分け隔てなく照らしてくれる太陽のように 笑顔を絶やさないようにしたいのもです。

天狗の落とし文

ライバルは 人を育てて 人を磨く




師走の高尾山


12 月 24

12月24日(土)

12月も2週目を過ぎると境内もお正月を迎えるための準備が始まり、

我々の目を楽しませてくれた紅葉も落ち葉となり、冬支度です。

11日(日)にはJR高尾駅のホームにある天狗像の清掃と法要が行わ

れ、高尾駅で皆さんをお出迎えする天狗様のお顔を磨き、旅客安全等

の祈願がなされました。

13日(火)は山内大掃除。本堂を中心とする諸堂のすす払いを行いました。

18日(日)はおみがき。各お堂内にある仏具を一生懸命に磨きました。

20・21日は星祭りのご祈祷が執り行われました。毎年冬至の日にかけて

行われ、九星をおまつりし、来年の厄災を除き福運を招くご祈祷です。

早いもので、平成28年もあと一週間ほど、振り返ってみて、『しまった、やり残しが…』

とならないよう、穏やかな気持ちで新年を迎えたいものです。

天狗の落とし文

あと一歩 踏ん張れ




成道会


12 月 11

12月8日(木)

師走を迎え、朝の冷たく澄んだ空気が冬の気配を運んできます。

お山を真っ赤に染めたもみじも落ち葉となって、カラカラと音をたて

て風に運ばれていきます。

葉っぱが落ちて日当たりの良くなったせいか、昼間の陽光は暖暖と

心地よいくらいの日なたを作ってくれます。

今日は、お釈迦様が悟りを開かれた日と言われており、これを感謝

し・お祝いする成道会の法要が仏舎利塔にて執り行われ、仏法興隆と

仏道成就の願いを新たにしました。

早いもので今年もあとひと月。

若い頃は季節を駆け抜けていたはずなのに、今じゃもう、季節が駆け

抜けて行ってしまう感覚。だったら、流れゆく季節をしっかり眺めたい

ものです。

天狗の落とし文

人のことを羨ましがらない




秋季大祭


10 月 20

10月17日(月)

いちょうの葉も黄色く染まりだし、朝に夕に銀杏の香りが嗅覚を刺激し始めました。

この独特な香りは好みが分かれると思うのですが、意外と暫くすると慣れて、

気にならなくなってしまうものです。

この慣れというもの、慣れ過ぎれば無感動・無関心になりますし、慣れなければ、

毎日が刺激的過ぎます。なかなか厄介な代物です。

さて、毎年10月17日に執り行われる、高尾山秋季大祭ですが、早朝より降り始

めた雨と風の影響で、やむを得ずパレードは中止となりました。

お稚児さんは山上にて衣装に着替え、書院にて洒水加持とお守りを受けて、

健やかな成長が祈願されました。お昼近くには雨も気にならない程度に上がり、

ご本堂では特別開帳大護摩供が有喜苑では柴燈大護摩供が厳修されました。

今日の一雨で紅葉の始まりが目に見えて感じられるようになってきました。

夕焼けがやってくるのも早くなってきました。これらかゆっくりとですが、確実に

艶やかに彩を添えてゆくお山の姿を是非ご覧にお越しください。

天狗の落とし文

信用は最大の財産




第百十一回高尾山信徒峰中修行会


10 月 17

10月8・9日(土・日)

第111回目となる信徒峰中修行会が寒露の高尾山で執り行われました。

秋の長雨の残りか、初日は雨降りのスタートとなりましたが、回峰行を中心に

滝行・千巻経・月輪観などが粛々とではありますが、熱気のこもった中で進み

ました。

2日目は朝の勤行・諸堂参拝・作務に始まり、写仏・法話聴聞に加え締めくくりの

柴燈大護摩供を厳修致しました。

高尾山を修行の場として、大自然の中、雨に洗われ風に磨かれ、穏やかな心を

お土産にお持ち帰りになった参加者の方々には、身近な人達にもおすそ分けして

頂きたいと思います。

天狗の落とし文

信頼関係を 築きあげる




聖天堂開扉法要


9 月 20

9月10・11日(土・日)

年に2日だけ開扉される聖天堂の法要が執り行われました。

両日ともお天気には恵まれ、毎年必ずこの日にお越しになる信者さん、

偶然にも居合わせた参拝者やハイカーの方々も僧侶と共に手を合わせ、

尊いひと時、それぞれの祈りを奉げたのではないでしょうか。

天狗の落とし文

甘やかす言葉 誰をも 駄目にする




写経大会


7 月 31

7月24日(日)

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梅雨晴れのすがすがしい天候に恵まれた中、約150名の

大勢の 皆様にご参加いただき、第三十五回写経大会が行われました。

参加者の皆様は、

日常の喧騒を離れ、静寂の中

黙々と一文字一文字に心を込めながら書き進められていました。

また、金岡秀郎先生による髙尾山薬王院夏季講座

『お地蔵さまと閻魔様』の講演を拝聴しました。

こちらもたくさんの方にご参加いただきました。

天狗の落とし文

今やるべきことをやらなければ将来の夢は遠のく




第十箇度霊峰富士登拝修行


7 月 23

7月23日(土)

明け方の霧雨に包まれた高尾山を富士登拝修行者の面々が出立致しました。

順調に行けば27日に富士山頂でご来光を拝めるのではないでしょうか。

未だ関東地方は梅雨明けには至っていない様ですので、気温もさほど上がら

ないようです。雨が降らないことを祈るばかりです。

天狗の落とし文

譲り合う




納札供養柴燈大護摩供


6 月 21

6月19日(日)

今年の梅雨は、傘をさしても濡れるような霧雨の日もあれば、

局地的な豪雨もあり、しとしと降り続く雨模様ではないようです。

雨なんて降らなければいいなんて思うのは、身勝手な心模様で、

雨の日も風の日も晴れの日も雪の日もあってこそ、自然のバランス

が保たれているのではないでしょうか。

雨に濡れて嫌だと思う前に、雨を感じられる感性を持ちたいものです。

濡れている紫陽花が美しく見えるように。

とは言っても、行事のときは、晴れてほしいのも人情で、夏の空気が

混じり始めた梅雨の合間に納札供養の柴燈大護摩供は厳修されました。

日々、御信徒それぞれの願いを受けていたお札。お役目を終えたお札を

丁重にお焚き上げし、報恩謝徳・引き続きのご加護をご本尊様に祈念

いたしました。

天狗の落とし文

かっとして 怒らないこと




高尾山天狗まつり


5 月 20

5月18日(水)

眩しいひかりに照らされた青葉がキラキラと目に染み入り、風は

春から夏への装い。賑やかな遠足の子供たちと鳥のさえずる声。

つばめもピュンピュンと舞い、ハイキングの大人たちは、薄っすら

かいた汗を拭い、一息。五感でかんじるすべてが爽やかな季節

を迎えています。

飯縄権現堂脇の天狗社では、天狗まつりの法要が執り行われ、

『南無大天狗 小天狗』と唱える僧侶の声が響きわたりました。

五月の雲一つない真っ青な空を見上げていると、なんだか

心の中の雲も消えてしまうようで、ウキウキしてきます。

でも、上を見ながら歩くのは危ないのでご注意下さい。

天狗の落とし文

駄目ってすぐに諦めない