高尾山ブログ 天狗のひとり言


大型連休の高尾山。


5 月 06

5月5日(こどもの日)

お天気にも恵まれた大型連休の中盤戦。

青空の青が夏の青になってきて、新緑が見事に映えます。

百八段の階段を登って火照った身体に五月の風が心地よく通り抜けて行きます。

仏舎利塔周辺ではシャクナゲが咲き始めています。今年は少し開花

が遅れているようです。

五月詣りの方で境内は朝から賑わっています。

一息いれて、名物の『天狗十穀力団子』を食べてエネルギー補給。

山頂まではあと少し。

お団子じゃもの足りないという方には、大型連休中(5/7まで)は予約なしで食べられる

精進料理『若葉膳』をご用意しております。

こどもの日ということもあり、家族連れの方が多く見受けられました。

こどもの日といえば、かしわ餅。

柏の木は新芽が出るまで古い葉っぱが落ちないことから子孫繁栄の縁起物。

こどもが犠牲となるニュースの多い昨今。こどもたちの明るい未来を祈念して

いただきました。

天狗の落とし文

ほっとする 居心地の良い家庭を




春の高尾山で寺コンサート


4 月 29

4月21日(金)・22日(土)

鮮やかな緑が綺麗な季節となり、もみじの新しい芽吹きが春を感じさせてくれます。

高尾山の本坊では「春の高尾山 寺コンサート」と題して

演奏と精進料理を楽しむ会を開催いたしました。

2日間に渡り開催した寺コンサートには延べ200名以上の方々が参加され、

開場時刻となる11時には大広間が満席となりました。

会場にならべられた御膳。

天狗の落し文といって、日々の生活に取り入れ、

お役立ていただきたいお寺からの言葉。

そしてお茶は有機栽培で作った薬王院限定の「天狗力茶」。

坊に入った方のみがご賞味いただける御煎餅は高尾山の寺紋入り。

開演の挨拶後、法螺貝を先導にアルテ・コンボの皆様が舞台へ登場いたしました。

8年前の来日の際、当院で演奏した以来2度目の来山となりました。

舞台では映画音楽、創作、現代音楽と幅広いジャンルに渡る演奏で楽しませて

くれました。

続いて舞台には箏・三味線奏者の日原史絵さんが登場し、さくら変奏曲など春の香り

を奏でてくれました。

この度初来山となった日原さんは山梨県の出身との事ですが、普段はフランスを中心に

ヨーロッパ各国と日本を行き来しながら演奏、創作活動を展開。久しぶりに訪れた

高尾山麓は駅舎が変わり、温泉ができているなどの変化に驚かれていました。

最後は出演2組によるコラボレーション 音楽劇「猿神」で会場を沸かせくれました。

演奏会の後は食事会場へと場所を移し、精進料理をお召し上がりいただきました。

季節の食材を活かした当院自慢の精進料理がならびます。

また今回は当院寺宝より「奥の細道」襖絵を特別展示いたしました。

演奏と精進料理の会は約6年ぶりの開催でしたが、

初めていらっしゃった方も、日頃より御来山いただいている方も、

日常とは違った空間でのコンサートに、終始和やかな雰囲気に包まれ、

笑顔あふれる会となりました。今回出演をしていただいた日原史絵さん・

アルテ・コンボのみなさま、関係者の皆様、本当にお世話になりました。

今後も様々な催しを企画して参りますので、その際には皆様お誘い合わせのうえ

ご参加いただけますことを心よりお待ち申し上げております。

天狗の落とし文

確かな自分を持っている魅力ある人になろう




高尾山そば奉納


2 月 23

2月19日(日)

『春一番』の強烈な風に吹かれ、朝晩の寒さも少しずつ緩んできたのが

実感されます。特に明けの仄仄とした感じが心地よくなってきました。

現在行われている《高尾山冬そばキャンペーン 1/21~3/31》の一環

として『高尾山そば奉納』が執り行われました。清々しい青空のそば日和

の中、麓の参道を打ち立てのそばを奉納する行列が不動院へと向かいました。

おそばは、お不動様の御宝前に奉納され、商店の皆様の商売繁盛・家内安全

をはじめ、山内の安全等が祈願されました。

今年で15回目を迎えた冬そばキャンペーン。名物のトロロの様に今後も末永く

続いて欲しいものです。

なお、薬王院でも平日限定で『冬そば御膳』をご用意致しております。

あたたかいお蕎麦をすするとからだの芯からほっとします。

是非、ホームページ内『冬そば御膳』をご覧下さい。ご来山心よりお待ちしております。

天狗の落とし文

ちょっとの譲歩が 良い関係をつくる




春立つ日


2 月 09

2月4日(土)

暦の上では立春。改めて日足が長くなってきたのが実感されます。

時折吹く強い風にまだまだ、身を強ばらせてしまいますが、寒さの

中にも、梅がほころび始めました。年初、御貫首が『温故知新』と

染筆されていました。多くの先人により風に運ばれてくる梅の香が

詠まれていますが、ほんのひと時、足をとめ古へ時間旅行してみる

のもいいかもしれません。

本日は前貫首山本秀順大和尚の御命日にあたり、山内の僧侶・職員

が先師墓地において、御回向を致しました。

墓前で故人を偲び、自身の手本になるような事を思い返せるのなら、

お墓参りも時間旅行のいいお土産となりそうです。

天狗の落とし文

人は勝つことよりも 負けることにより 勉強する




見頃を迎えております


11 月 18

11月18日(金)

境内のもみじも濃いの薄いの差こそありますが見頃を迎えており、

この一週間ほどの紅葉の進み具合には驚くばかりです。

11月12日撮影 ↓

本日18日撮影 ↓

境内で一番綺麗な紅色に染まると評判の山門脇のもみじ ↓ (実物はもっと綺麗です)

全体的に今年の高尾山の紅葉は色づきが良いと感じる方が多い

ようです。

今年の秋は短いなんて言われておりますが、錦秋の高尾山に、

ぜひともお出かけ下さい。

天狗の落とし文

自分で蒔いた種 実りが良くも悪くも 自分で摘まなくてはならない




もみじまつりが始まりました


11 月 06

11月6日(日)

好天に恵まれた高尾山に本日も多くの方々が御来山下さいました。

『高尾山もみじまつり』も今月より始まり、本日は「野方・三谷囃子連」

の皆様が飯縄権現堂の御本尊様に奉納のお囃子を披露して下さい

ました。

紅葉の進み具合は個体差はありますが、全体的には3・4割くらいで

しょうか。朝晩はずいぶんと冷え込むようになってきました。

本社の鳥居の横のもみじが間もなく見ごろになります。

午前中の早い時間(8時~9時頃)が綺麗でおすすめです。

天狗の落とし文

目先の利益ばかりを追わない




第十一期仏舎利塔奉安懸仏総供養法要


10 月 02

9月28日(水)

9月は雨降りの日が多く、傘をさしたり、足元を気にしたりで、空を

見上げることも景色を眺めることも忘れていたかもしれません。

いつのまにやら気の早いもみじが紅く染まり始めています。そんな事に

気付く穏やかなお天気のなか、第十一期仏舎利塔奉安懸仏総供養法要

が有喜苑にて執り行われました。

お釈迦様との尊いご縁を結ぶ掛仏を奉安されたご信徒の皆様にお集まり

頂き、お釈迦様の聖骨と共に、ご供養の香華を手向けました。

天狗の落とし文

つらいこと 苦しいこと 嬉しいこと 色々あるのが人生です




秋のお彼岸


9 月 23

9月22日(祝)

前半戦は控えめだった台風も後半戦で帳尻合わせのように渦を巻き、

刺激された秋の空は、今日も雨降り。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、いつのまにやら長袖の

出番も増えてきました。

「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として秋分の日が制定されて

いるとおり、山内でも先師墓地へお墓参りに行きました。

空から落ちる雨粒とは対象的に読経の声と線香の煙が参道の喧騒

を離れた墓地から立ち上りました。

天狗の落とし文

失敗の体験を活かして事を成せ




交通安全パレード


9 月 20

9月17日(土)

明日21日より始まる、秋の交通安全運動を前に、高尾交通安全協会様

主催の交通安全パレードと火のまつりが高尾山麓で執り行われました。

台風の影響で、お天気が心配されましたが、パレード日和の快晴。

多くの登山者も交通少年団の演奏に耳を傾けていました。

山麓清滝駅前広場を山伏を先頭に出発し、八王子市長ら来賓の方々、

高尾交通少年団の子供たち、地元幼稚園の子供たち、高尾交通安全協会の皆様が、

交通安全の祈願と啓発のため祈祷殿へとパレードしました。

祈祷殿では、多くの方が見守る中、柴燈護摩供が厳修され、交通安全・身上

安全の願いが込められた撫で木が火中に投じられました。

高尾警察署長のお話では、夕暮れの早くなるこの時期が特に交通事故が

多いそうです。また、子供たちには、道路を渡る際、運転手の目を見て、双方

の意思疎通をとることの大切さを説かれていました。運転をする側の大人も

心しておきたいお話です。

天狗の落とし文

心にも 余裕を




楽曲『高尾山』歌碑除幕式


8 月 12

8月11日(祝)

北島三郎さんが唄いヒットした「高尾山」。そのご功績を後世に伝える為、

楽曲「高尾山」の歌碑が建立され、山の日に合わせて除幕式・開眼法要が

執り行われました。

式は、北島三郎さんをはじめ、作詞のいではくさんやご来賓の方々、

「高尾山」記念コンサート実行委員の皆様や多くの関係者の方が見守る中

執り行われました。

歌詞の部分は北島三郎さんの書になっており、北島さんの手形に手を合わせると

『高尾山』の曲が流れる仕組みになっています(曲が流れるのは8時から17時の間のみ)

これから先、幾星霜。高尾山に『高尾山』が響くことでしょう。

天狗の落とし文

継続と忍耐を忘れない